プロによる ワインに合うレシピ
スペアリブの炙り 梅オイスター風味2019/12/18
スペアリブの炙り 梅オイスター風味 by 大橋みちこ
今回は、がっつりお肉のおつまみをご紹介。
スペアリブを、オイスターソースと梅干し、ニンニクやショウガのタレに漬け込んで焼きます。
お肉を下ゆですることで、とても食べやすく、噛むとほろほろとほどける食感に。
タレに漬け込んでおけば、お肉自体に火は通っているので、あとは表面を焼くだけでOK。
下準備をしておけば、ホームパーティーやバーベキューにもいいし、もちろん普段の夕食にも便利なレシピです。
材料
【材料 4人分】
スペアリブ 12本(約700g)
[スペアリブ下茹で用]
ネギの青い部分 1本分
生姜の薄切り 3枚
[タレ]
ニンニク 1片
生姜 10g
梅干し 正味14g
(塩分13%の場合)
オイスターソース 大さじ2
赤ワイン 大さじ1
醤油 大さじ1
はちみつ 小さじ2
胡椒 適量
作り方
【1】スペアリブを下茹でする。鍋にスペアリブを入れ、かぶるくらいの水とネギの青い部分、生姜の薄切りを入れて1時間茹でる。
【2】ニンニクとショウガは皮をむいてすりおろし、梅干しは種を取って叩く。ボウルに入れ、他のタレの材料と混ぜる。
【3】ポリ袋に(1)と(2)を入れて、
冷蔵庫で1時間~一晩置く。
【4】フライパンに油少々(分量外)をひき、両面を弱めの中火でこんがり焼く(220℃に余熱したオーブンで12~15分焼いてもいい。途中上下を返す)
このレシピのコツ・ポイント
手間はかかりますが、スペアリブを下ゆでするとほろほろとほどける食感に。
この料理に合うワインのタイプ
この料理に合わせたいのは、ミディアムボディ~フルボディの赤ワイン。
オイスターソースのコクと、梅の酸味に合わせて、ふくよかな果実味と程よい酸味があるものがオススメ。
例えばこんなワイン
デントン・ヴュー・ヒル・ヴィンヤード
デントン・シェッド ピノ・ノワール
フレッシュで輝くようなローブ。大地やマッシュルームを想わせる風味、そして凝縮感のあるチェリーなどの果実味。
深みのあるテクスチャーと適度なタンニンがフィニッシュまで続きます。
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ
ナーリー・ヘッド ピノ・ノワール
スミレやチェリーのアロマとスパイスや土の香りを持つ力強いピノ。タバコやシガーの香りも現れ、複雑で芳醇な香りが特徴。滑らかなタンニンも絶妙で飲み応え十分なピノ・ノワールです。
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ
ハンドクラフト ピノ・ノワール
ゴージャスなチェリーやバニラのアロマを持ち、熟したブラックチェリーや甘いスパイス香が広がります。ふくよかで深みのある味わいの洗練された、上質なピノ・ノワールです。
ビーニャ・バルディビエソ
シングルヴィンヤード カウケネス ピノ・ノワール
凝縮したブラックベリーにエレガントで甘いスパイス香。程良いオーク香も持ち、キノコのようなフレーバーも広がる。
引き締まった酸と深い果実味の見事な競演。