プロによる ワインに合うレシピ
グリルソーセージ バルサミコマスタードソース2017/04/30
グリルソーセージ バルサミコマスタードソース by 大橋みちこ
ソーセージというとビールのイメージが強いですが、今回のレシピは見た目もおしゃれだし、味もワインにぴったり!
バルサミコとワインをさっと煮詰めてマスタードと混ぜるだけというとっても簡単なソースなのに、味は手が込んでいる風。
バルサミコは煮詰めることでコクが出るし、マスタードの酸味とも相性抜群。
ソーセージとワインの組み合わせ、お楽しみください!!
材料
細挽きソーセージ 3本
粗挽きソーセージ 3本
ベビーリーフ 適量
じゃがいも 約100g
バルサミコ酢 大さじ1
赤ワイン 大さじ1/2
粒マスタード 小さじ1
クミンパウダー ひとふり
胡椒 少々
作り方
【1】ソースを作る。
バルサミコ酢と赤ワインを小さいフライパンか
小鍋に入れて弱火にかけ半量に煮詰める。
一旦器に入れ、粒マスタード、クミンパウダー
胡椒を混ぜる。
【2】じゃがいもは一口大に切り、素揚げして塩少々をふる。
(茹でたりレンジで加熱してからフライパンで焼いてもOK)
【3】ソーセージはフライパンで焼き、長ければ半分に切る。
器に、ベビーリーフ、じゃがいも、ソーセージを盛り
(1)のソースをまわしかける。
このレシピのコツ・ポイント
バルサミコは煮詰めることでコクが出ます。
じゃがいも以外にさっと炒めたきのこを添えたり、ベビーリーフの代わりにルッコラや春菊を使ったり、お好みの食材を合わせてみてください。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、ミディアムボディの赤ワイン。
赤ワインの果実風味や酸味が、煮詰めたバルサミコ酢のコクやマスタードの酸味とマッチ。
程よく酸味があった方が、ソーセージのたっぷりの脂を綺麗に流してくれます。
例えばこんなワイン
レ・コルティ・ソチェタ・アグリコーラ
キアンティ クラッコ
チェリーの果実香にハーブやバニラ、ハッカのようなニュアンスが絡む。赤い果実の風味が豊かで、芯の通ったミネラル、酸が味わいを引き締める。旨味がたっぷり。
アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ
キアンティ
サンジョヴェーゼ種を主体に造られるキアンティはイタリアの代表的な赤ワインです。果実味や酸味に富み、渋味も程良く、滑らかな舌触りが大人気です。
アジィエンダ・アグリコーラ・サン・ルチアーノ
トスカーナ ロッソ
トスカーナ州の赤ワイン。鮮やかなルビー色、チェリーやプラムの香りがあり豊かな果実味と心地よいタンニンが広がります。牛肉のステーキなどお肉料理と相性が良いです。
カンティーナ・エ・オレイフィーチョ・ソシアーレ
ドモード サンジョヴェーゼ
アブルッツォの太陽をたっぷり浴びた完熟ワイン。赤いベリーの香りが華やかに広がる、フレッシュさとしっかりしたボディを併せ持つ、バランスの取れた味わいです。
カルドーラ
カルドーラ サンジョヴェーゼ
サンジョヴェーゼ種の持つ程よいコクと酸味が特徴のアブルッツォ州の赤ワイン。チェリーやバニラの香りが広がります。
酸味とタンニンも心地よくトマトのパスタなどにぴったりです。