東大阪 ランチ特集
知らなければ絶対にたどり着かない店。実は粉から自家製の本格蕎麦屋さん。
こんにちは、まいぷれ東大阪編集部です!
年末になると、忘年会と称して「たらふく食べ飲む」会が多くなりますよね。
そう、カロリーオーバーです。
こうなると、ランチは軽めにお蕎麦が良いなぁなんて思いました。(カロリー的に)
そこで思い出したのは、この「伊呂波」さんです。
そば屋らしくないそば屋で有名なこのお店。一体肝心のお蕎麦は美味しいのか?
と、かねがね行ってみたかったのです。
ということで、今回は荒本の蕎麦屋らしくない蕎麦屋、「伊呂波」さんをレポートします~♪
外観はまさに高級洋食レストラン?
外にあるメニュー。これで内容がわかるので、入る勇気が出てきます。
お店の前に、駐車場が2台分。助かりますね(^^♪
そして、うわさの外観をしげしげと確認します。うーん、噂通り!
外にメニューが出ていなければ、ちょっと怖くて入れないかも!(お高そうで・・・)
というか、ぱっと見ではそば屋だとは全くわかりませんね。
マンションの横に高級クラブがあるのかなって感じもします。。。。
さて、入ってみると。。。。またまたびっくり!!!
外だけじゃなーい!中もすごーい!そば屋じゃなーーーーーい!
真ん中にはスタイリッシュなテーブル、壁には伊呂波の間接照明が!
どこからどこまでもスタイリッシュ!
メニューは色々あるけれど、今日は鴨汁蕎麦を注文!
キョロキョロととにかく珍しくて眺めまわしていると、
すーっとした若いご主人が注文を取りに来られました。
穏やかで静かで、物腰の柔らかい若いご主人。なんだか修行僧の様な感じでもあります。
その日は寒く、暖かい蕎麦が欲しかったけれど、蕎麦はざるでないとお味がわからない。。。という私のワガママ要求にこたえてくれたのが、「鴨汁蕎麦」。何と、偶然(ですよっ)これだけが普通の値段で大盛りです。
静かに「はい」と厨房に戻ったご主人が、せっせとご用意くださいます。
スタイリッシュ(くどい!)な店内には、私一人。(2時過ぎだもんね)嬉しいことに、キョロキョロし放題ですよっ! 「女子だけのお蕎麦の会したらみんなびっくりやわ!」と思いました(^^♪
鴨汁蕎麦。つめたいお蕎麦(大盛)に熱い鴨入りの漬け汁。 1300円(税込み)
さて、いよいよ静かなご主人が蕎麦を運んできてくださいました!
「・・・・・蕎麦が山盛り!」 そう、このメニューは蕎麦は大盛。山盛りです。
(しかし、後からわかったことですが、このざるは、真ん中が少し膨らんでいて、周りを蕎麦が取り囲むような造りになっているため、底まで全部が蕎麦という訳ではありません。でも、量は十分ですよ!)
早速、何もつけずに蕎麦を頂きます。 あくまでも上品な白い蕎麦は、ごつ過ぎず、やわ過ぎず、のど越しの良い麺に仕上がっています。きりっと氷水で〆てある蕎麦は、清涼という言葉がぴったりの様に思いました。きっと夏場だけ提供されている田舎蕎麦は、少し荒々しく野趣のある蕎麦なんでしょうね。想像ですが。
次に、鴨汁に付けていただきます。京都の黒七味を少し振り、その香ばしい香りに鴨が良く合います。いい具合のダシは、よく蕎麦に絡んで美味しい!ふっと香る柚子が、鴨とネギのつゆにはぴったりです。
そして、蕎麦がそろそろ終わりにさしかかったころ、蕎麦湯が出てきましたよ!これはポイント高いですね!
たかが蕎麦、されど蕎麦。一杯の蕎麦を提供することに、真剣に取り組む若きご主人の丁寧さが心に染みるお蕎麦でした。
あとから聞くと、どうやら福井の丸岡から取り寄せた蕎麦の実を、お店で挽き、蕎麦を打っていらっしゃるとのこと。それでこのお値段だったらすごくお得!
それと、スタイリッシュ(すぎる)お店は、女性に一人でも蕎麦屋に来てもらいたいからだそうなんです。そう言われてみれば、女性が一人で入れる蕎麦屋さんって珍しいのかもしれませんね。
東大阪の女性の方、そんなご主人の想いを受け止めて行ってあげてくださいね~♪
ごちそうさまでした(*^▽^*)
解りにくい所なので、地図をよく見て行ってくださいね。
店名 | 蕎麦 伊呂波(いろは) |
住所 | 東大阪市荒本2047-2 カーサ・エスパシオ 1F |
電話番号 | 06-6785-5680 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 月曜日・日曜日 |