まちのひとこま
市役所の二本のクスノキのお話し2015/12/31
なんでここにクスノキが2本植えられているかご存じですか?
市役所西側にひっそりと建つ二本の楠
『故塩川正十郎氏の東大阪市民名誉市民章記念に親子二代の楠、平成16年5月5本のクスノキ寄贈される。』 自治協議会のフェイスブックページより
故塩川正十郎氏の父、塩川正三氏は、旧布施町長として、現永和駅の前身となる「ひとのみち駅」開設など、町の発展に大きな功績がありました。そして、その息子である正十郎氏は、国会議員になる前は旧布施市助役をつとめ、そのとき、東大阪三市合併協議会事務局長として東大阪市誕生に尽力されたのです。
親子二代名誉市民受章記念にと塩川氏より寄贈されたのが、この二代の楠なのです。
長らく知りませんでしたが、今年塩川正十郎氏の市民葬に参列し、その時の資料を見てやっとわかりました。
みなさんも、市役所に行かれたら、この話を思い出してくださいね。