働く人を守るたくさんの法律をまとめて労働法と呼んでいます。これらの法律はみなさんが生きがいややりがいを持って働くことができるように作られています。

「半年以上勤務しているのに有給休暇がないよ！」ってことはありませんか？

労働基準法　第39条では、
「使用者は、その雇い入れの日から起算して６箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。」
とされています。

有給休暇とは賃金をもらいながら取得できる休暇のことです。有給休暇は、6か月以上継続して働き、全労働日の８割以上の出勤をした場合は、最低１０日間付与しなければならないものなのです。これは利用目的を問われることなく取得できます。もし、これらが守られていないようであれば、もよりの労働基準監督署か総合労働相談コーナーに相談しましょう。


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