平成２９年１１月１４日（火）　八尾商工会議所　大ホールにて「ものづくり企業が元気になるためのフィールドワーク」の中間報告が行われました。

これは「モノづくり企業が元気なるための事業」の一つとして平成２９年９月２９日からスタートした、ハローワーク布施管内にある大阪商業大学と大阪経済法科大学の学生が管内（東大阪市・八尾市）のものづくり企業を直接訪問し、ものづくり企業が抱える諸問題を聴取し対応策を研究するというものです。管内ものづくり企業の諸問題の解消、そして大学生に管内ものづくり企業のことをよく知ってもらうことを目的としています。

中間報告では管内ものづくり企業９社と大阪労働局・東大阪市・八尾商工会議所の各担当者が注目する中で、各大学の代表が大型プロジェクターを使い堂々と発表されていました。今回の発表内容はそれぞれのゼミの紹介、活動状況報告、フィールドワークの感想等です。訪問先企業と周辺地域の共生状況や大企業と中小企業とのイメージと現状等、学生ならではの視点や意見が発表されました。
発表後の企業や大阪労働局からの質問にもきちんと回答され、参加企業からの評判も上々でした。

これから「ものづくり企業が元気になるためのフィールドワーク」は年度末に向け、ものづくり企業が抱える諸問題の研究段階に入ります。年度末の報告会が「モノづくり企業が元気になるための事業」の成果の１つになればと思っています。

ハローワークと管内大学による全国初となるコラボレーション事業の経過はすこぶる順調。
ものづくり企業からも期待が集まっています！