プロによる ワインに合うレシピ
ビーツとしば漬けのコロッケ by 大橋みちこ
前回に続き色とりどりなカラフルコロッケ。
今回は、ピン色が鮮やかなビーツを使ったコロッケのレシピをご紹介。
ビーツは生のものが手に入らなければ缶詰の水煮のものでOK。
しば漬けの酸味とコリッとした食感が味のポイントです。
材料
【材料 ミニサイズ10個分】
じゃがいも 約280g
ビーツ 80g
しば漬け 45g
クリームチーズ 45g
塩 小さじ1/4
胡椒 少々
薄力粉 適量
溶き卵 適量
パン粉 適量
作り方
【1】じゃがいもは皮をむき、3~4cmくらいの大きさに切り、水から茹でる。
竹串がすっと通るくらいの柔らかさになったらざるにあげる(洗ったじゃがいもを1個ずつラップに包み600wのレンジで100g当たり2分加熱しても良い)
【2】ビーツは生の場合は、皮をむき、1~2cm角に切って水から茹でる。竹串がすっと通るくらいの柔らかさになったらざるにあげる。
【3】しば漬けは粗みじん切りに、クリームチーズは1cm角くらいの大きさに分けておく。
【4】ボウルにじゃがいもとビーツを入れてフォークやマッシャーで潰す。しば漬けとクリームチーズ、塩胡椒も加えて味を整える。
【5】混ぜ合わせたものを10等分に分けて丸め、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
【6】揚げ油を温め、160℃の油できつね色になるまで揚げる。
このレシピのコツ・ポイント
しば漬けを入れるのがポイント。
コリッとした食感と、酸味がアクセントになり、味を引き締めます。
この料理に合うワインのタイプ
揚げ物なので、スパークリングワイン、特にロゼとは相性バッチリ。
泡と酸味が油を心地よく流してくれます。
しば漬けの酸味とワインの酸味も寄り添います。
例えばこんなワイン
ロータリ
ロータリー ブリュット ロゼ
世界50カ国以上で愛されているロータリ。淡い輝きのあるシルバーピンク色で、チェリーや、リンゴ等の可愛らしい新鮮な果実香が豊か。フレッシュな酸味と、程よいボディがあります。
グラハム・ベック ワインズ
グラハム・ベック ブリュット
マンデラ氏やオバマ氏も大統領就任の祝いに飲んだとされる南ア産瓶内二次発酵ワイン。ほのかな酵母香やムース状のきめ細かな泡と柑橘系の果実味を持つ洗練された味わいが特徴です。
ビーニャ・バルディビエソ
バルディビエソ ブリュット
シャルドネとピノ・ノワールを贅沢に使用した、上質なスパークリングワインです。爽やかな柑橘果実の風味とふくよかな質感が特徴的で、心地よい泡が立ち上がります。
メディチ・エルメーテ
コンチェルト ランブルスコ レッジアーノセッコ
フレッシュブルーベリー、カシスなどの、ベリー系の新鮮果実溢れるアロマ。優しい泡立ちと共に果実味と乳酸系のふくよかな風味が口に広がり、程よいタンニンとのバランスが良い。
カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ
ピノ・リージョ ブラッシュ
ピノ・グリージョ種から造られる、うっすらとした美しいピンク色のヴェネト産のロゼワイン。
華やかな香りとフルーティな味わいが、食卓を一層盛り立てます。