プロによる ワインに合うレシピ
ポークソテー たっぷりきのこのソース2017/11/26
ポークソテー たっぷりきのこのソース by 大橋みちこ
さっと短時間でできて、メインにもなる豚肉料理をご紹介。
きのこをゴロゴロ使って、風味豊かに、食べ応えもしっかり。
きのこは数種類を混ぜて使うとより風味豊かになります。
そしてウスターソースを加えることで、旨味が加わって味が決まります。
赤ワインにぴったりのポークソテー、ぜひお試しください。
材料
【材料 2人分】
ニンニク 1片
お好みのきのこ 150g
(しいたけ、舞茸、マッシュルームなどお好みのものを)
豚ロース肉厚切り 2枚(約200g)
塩 少々
胡椒 少々
オリーブオイル 小さじ1+大さじ1
ウスターソース 大さじ2
牛乳 大さじ1/2
スペアミントやパセリ 適量
お好みの添え野菜 適量
作り方
【1】ニンニクはみじん切りに、キノコはそれぞれ適当な大きさに切る(椎茸やマッシュルームは薄切りに
、舞茸やしめじ、えのきはほぐしておく)
【2】豚肉は、脂と筋の間に数カ所切り込みを入れて
(筋切り)、両面に塩胡椒少々をふる。
【3】フライパンにオリーブオイル小さじ1を熱し、(2)の豚肉を並べて中火で焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し弱火で中まで火を通す。焼けたらお皿に取り出し
レタスなどお好みの添え野菜とともに盛る。
【4】フライパンにオリーブオイル大さじ1を足して、
(1)のニンニクを弱火で炒める。
香りが出てきたらきのこも加えて中火で炒める。
【9】きのこがしんなりしてきたら、ウスターソースを加えて約1分煮る。
牛乳を加えて混ぜ、胡椒をふる。焼いた豚肉の上にのせる。
お好みでスペアミントやパセリなどを刻んで散らす。
このレシピのコツ・ポイント
ウスターソースを使うのがポイント。
もともと野菜の旨味が詰まっている調味料なので、これを少し使うことで料理の味が決まります!
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、ミディアム~フルボディの赤ワイン。
赤果実系の風味をもつワインであれば、豚肉の旨味ともキノコの風味ともぴったり合ってくれます。
ウスターソースの酸味とワインの酸味も好相性。
例えばこんなワイン
サルケート
ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ
綺麗な赤紫、フレッシュな赤果実の果実味に僅かにハーブやミントのヒント。
滑らかなタンニンと純粋な果実の味わいはバランスに優れ、料理を引き立てる。
アジィエンダ・アグリコーラ・サン・ルチアーノ
コッレ・カルピート
明るい鮮やかな色合い。
ハーブや杉のニュアンス、きれいな果実香が好印象。
甘味の乗った熟した果実味に、滑らかなタンニン。決して派手ではないが、この飲み疲れのなさが正に食事向き。
アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ
ムスケン
フレッシュなチェリーやカシスの果実香が豊か。
ふくよかな果実味に甘味があって、程よいボリューム感が楽しめる。
インパクトがあり、ハーブのような爽快なアフターが楽しめます。
グアルド・デル・レ
エリゼオ ロッソ
輝きある深い赤色。
乾燥した赤紫蘇、
スミレや熟したカシスジャムのような香り。
凝縮した果実の風味が豊かで、黒胡椒のアクセント。
ローストした珈琲豆のようなフレーバー、酸が豊か。
アジィエンダ・アグリコーラ・サン・ルチアーノ
トスカーナ ロッソ
トスカーナ州の赤ワイン。
鮮やかなルビー色、チェリーやプラムの香りがあり豊かな果実味と心地よいタンニンが広がります。
牛肉のステーキなどお肉料理と相性が良いです。