プロによる ワインに合うレシピ
ごぼうとクルミのかき揚げ ナンプラー風味2017/04/13
ごぼうとクルミのかき揚げ ナンプラー風味 by 大橋みちこ
かき揚げと聞くと難しいイメージがありますが、少なめの油で一口大で揚げるのはとっても簡単。
揚げている間に散らばることもありません。
ごぼうのふわりと香る土っぽい香りにナンプラーの旨味がマッチ。
クルミの香ばしさと食感が最高のアクセントになります。
ナンプラーがないときはもちろんお醤油で代用可能。
少ない材料でとっても美味しいおつまみができますよ♪
材料
【材料(3~4人分)】
ごぼう 1本(約150g)
素焼きクルミ 40g
ナンプラー 小さじ2(醤油でもOK)
薄力粉 小さじ4 + 大さじ4
水 大さじ2と1/2
胡椒 適量
作り方
【1】ごぼうは皮をこそげて、太い部分は半分の太さに切り、
斜め薄切りにする。2~3分水にさらして水気をきる
(新ごぼうの場合はそのままでOK)
【2】ボウルに入れ、ナンプラーを加えて和える。
【3】クルミは手で2~3つに割る。
【4】(2)のボウルに(3)のクルミと
薄力粉小さじ4を加えて和える。
揚げ油を160℃に温め始める。
【5】別のボウルに薄力粉大さじ4と水大さじ2と1/2を
入れて混ぜ、(4)のボウルに加えて和える。
【6】スプーンで救って一口大くらいになる量ずつ揚げる。
【7】最初はかりっとしなくても、ペーパータオルの上などにしばらく置くとカリッとします。
器に盛って、胡椒を降って完成。
このレシピのコツ・ポイント
春~初夏の新ごぼうを使う場合は、皮はこそげず洗うだけ、アク抜きもしなくてOKです。
普通のごぼうの場合は、皮をこそげて使ってください。どちらのごぼうでも美味しくできる年中楽しめるレシピです。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。
ごぼうの風味に合わせて少し土っぽいような風味があったりするとより相性が良くなります。
酸味がビシッときいているよりも、柔らかい味わいのものの方がオススメです。
例えばこんなワイン
ボデガス・イグナシオ・マリン
グラン・ステータス
柔らかな口当たり。ブドウ本来の果実味を持ち、飲み心地良い赤ワイン。リオハやシェリーと並びスペインで最も歴史あるカリニェナ産。様々な料理とよく合います。
アルティーガ・フステル
テンポ クリアンサ
ビオディナミの理論も取り入れ、ほぼ有機に近い栽培で造られるワイン。ブラックベリーやイチゴを想わせるいきいきとした果実の風味がオークの優しいバニラ香と見事に調和しています。
アルティーガ・フステル
エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レセルバ
いきいきとした果実味が魅力のスペインの古酒。
古木のガルナッチャをブレンドすることにより、古酒ながら明るい果実味が楽しめます。