プロによる ワインに合うレシピ
ブリのカルパッチョ ゴマポンマヨソース2017/03/03
ブリのカルパッチョ ゴマポンマヨソース by 大橋みちこ
今回はブリのカルパッチョ。
マヨネーズとポン酢とゴマ。
馴染みのあるこの調味料で美味しいカルパッチョソースができます。
ポイントになるのはケッパーの酸味。ゴマの香ばしさもコクになります。
マヨネーズの油分は魚の臭みをマスキングしてくれる効果もあるので、ワインに合わせるときは特に使えるアイテムですね♪
材料
【材料 2~3人分】
ブリ(刺身用) 180g
お好みの葉野菜 20g
(今回はわさび菜を使用。他の野菜でも)
塩 少々
[ソース]
マヨネーズ 大さじ2
ポン酢 大さじ1
いりごま 小さじ2(白と黒半々)
ケッパー 小さじ2
オリーブオイル 大さじ1/2
胡椒 適量
作り方
【1】ごまをフライパンで乾煎りする。
【2】ブリはさくの場合は、薄く切る。
(ギリギリまで冷蔵庫に入れておく)
葉野菜は一口大にちぎる。
【3】ケッパーは粗く刻み、ソースの材料を混ぜる。
【4】お皿にブリを並べ、軽く塩をふる。
上に葉野菜を盛り、ソースを回しかける。
このレシピのコツ・ポイント
ちょっと手間ですが、胡麻はフライパンで炒ると香りがぐっとよくなります。
たっぷり野菜を乗せてサラダ感覚で食べるのがおすすめ。
今回はわさび菜を使いましたが、ルッコラとかベビーリーフ、クレソンなど何でもお好みのものを使ってください。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。
ブリは、身の色が赤め。血合いの部分も多いので、白ワインを合わせると生臭さが出がち。
とは言え、濃い赤ワインだとブリの旨味を隠してしまうので、軽めの赤ワインがオススメです。
品種でいうとピノ・ノワールとか、海の近くで造られるワインとかがいい。
ポン酢やケッパーの酸味とワインの酸味も心地よく合います。
例えばこんなワイン
クロ・デ・フ
ピノ・ノワール スブソルム
艶やかでかつ透明感のある明るい赤果実のアロマを持つピノ。いきいきとした酸、洗練されたミネラル感を持つクリーンで軽快なスタイルのピノ・ノワールです。
ビーニャ・バルディビエソ
ヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
フレッシュなベリーやカシスのキャラクターが樽のエレガントな風味と共に印象的にアタックに現れる。フルボディでバランスの良い酸、香豊かなフレーバーが特徴のピノ・ノワール。
マストロベラルディーノ
ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスーヴィオ ロッソ
カンパーニア州を代表する銘柄で「キリストの涙」の名を持つワイン。カシスやブラックベリー等の黒果実の香りに黒コショウのニュアンス。タンニンがまろやかで柔らかい口当たりです
アラン・オベール
シャトー・ド・リブボン
銘醸クースポードのオーナー、アラン・オベール氏所有のシャトー。果実味と樽香が上手く調和し、厚みのあるまろやかなボディが感じられるエレガントな味わいのワインです。