プロによる ワインに合うレシピ
チキンとセロリと葡萄のサラダ by 大橋みちこ
今回はブドウを使った、ワインに合うさっぱりサラダレシピをご紹介。
しっとりとした鶏、シャキシャキセロリの爽やかさ、ピーカンナッツの香ばしさ、ブドウの甘みと酸味が絶妙です。
ドレッシングはヨーグルトを使ってさっぱりと。
ヨーグルトの酸味はワインの酸味と相性抜群です。
是非お試しください。
材料
【材料(2~3人分)】
鶏胸肉 150g
セロリ 1/2本(約60g)
紫タマネギ 1/4個
ブドウ 5~6粒
(巨峰やピオーネなど種無しのもの)
ピーカンナッツ 20g(クルミでもOK)
チャービル 適量
(ディルやイタリアンパセリでもOK)
ヨーグルト 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1と1/2
白ワイン 大さじ1
塩 適量
胡椒 適量
作り方
【1】鍋に1リットルのお湯を沸かし、
白ワインと塩小さじ1を加える。
皮を取り除いた鶏胸肉を入れ極弱火にして
ぐつぐつ煮立たない程度のお湯で8分ゆでる。
【2】(1)の肉はあら熱が取れたら、手で裂く。
【3】ピーカンナッツ(クルミ)はフライパンで
乾煎りし、粗く刻む。
【4】紫タマネギは、繊維を切る方向に薄切りにし
、塩少々をまぶして5分置く(水分が抜ける)
水にさっとさらして、水気をしっかりと切る。
【5】セロリは筋を取り、斜め薄切りにする。
【6】ブドウは皮のまま4~5等分の薄切りにする。
【7】ボウルにヨーグルト、マヨネーズ、
塩ふたつまみ、胡椒を入れて混ぜておく。
【8】(7)に鶏肉、ピーカンナッツ、紫タマネギ、
セロリを加えて和える。
味見をして、塩が足りないようであれば足し、
ブドウとチャービルも加えて和える。
このレシピのコツ・ポイント
ブドウは種なしのものを使ってください。
ハーブは、チャービルを使いましたが、ディルを使うともっと爽やかな風味になります。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、辛口のスパークリングワイン。
シャキシャキとした野菜の食感やさっぱりとした味わいに、爽やかな泡は好相性。
皮の渋みもさらっと心地よく流してくれます。
例えばこんなワイン
ロータリ
ロータリ ブリュット ロゼ
世界50カ国以上で愛されているロータリ。淡い輝きのあるシルバーピンク色で、チェリーや、リンゴ等の可愛らしい新鮮な果実香が豊か。フレッシュな酸味と、程よいボディがあります。
ヴィニコラ・セレナ
セレナ プロセッコ トレヴィーゾ ブリュット
白い花や、青リンゴ、洋ナシなどのフルーティなアロマ。
優しい泡立ち感で、口に含むとふわっと広がりをみせる。
ミネラルと酸が豊かで、果実味溢れる瑞々しいスパークリングワインです。
サンテロ
ピノ ロゼ
ピノ・ビアンコ種とピノ・ネロ種を用いて造られた本格的な辛口ロゼスパークリングワイン、その名も「ピノ ロゼ」。スタイリッシュなラベルと本格的な味わいをお楽しみください。
ビーニャ・バルディビエソ
バルディビエソ ブリュット ロゼ
チリ屈指の名門が生み出すピノ・ノワールをふんだんに使用した贅沢な泡。チャーミングなアロマにストロベリーの果実味。引き締まった酸と細やかな泡を持つ上質なロゼ・スパークリング。
バルディネット
モンサラ カバ セミ・セック
瓶内二次醗酵で造られたスペイン産の高品質スパークリングワイン。上質で柔らかな口当たりときめ細かい泡が特徴で、ほのかな甘味も魅力です。