プロによる ワインに合うレシピ
茄子のバジル炒め by 大橋みちこ
今回は、赤ワインにピッタリの茄子の炒めものレシピをご紹介。
バジルを使うけど洋風ではなくて、オイスターソースで台湾風。
茄子のバジル炒め、台湾では定番料理だそうです。
茄子の甘みに、オイスターソースの旨みとニンニクの風味が絡んで美味しい。
バジルの爽やかな香りがふわっと口中に広がります。
材料
【材料(2~3人分)】
茄子 2~3本(250g)
バジル 7~8枚(約4g)
ニンニク 1片
オイスターソース 小さじ2
醤油 小さじ1
ワイン 大さじ1
サラダ油 大さじ2
塩 ひとつまみ
胡椒 適量
作り方
【1】たれを作る。
ニンニクをみじん切りにして、器に入れ、
ワイン、醤油、オイスターソースと混ぜる
【2】茄子はヘタを取り、大きめの乱切りにする
(火を通すと縮むので少し大きめに)
【3】フライパンに油を熱し、茄子を入れ、
塩ひとつまみをふって中火で炒める。
【4】火が通ったらたれを加え、火を少し弱めて
(弱めの中火くらい)絡めながら炒める。
【5】火を止めて、バジルの葉をちぎりながら加えて、
軽く混ぜる。胡椒をふる。
このレシピのコツ・ポイント
ニンニクは焦がさないように注意!
できたても美味しいけれど、冷蔵庫で冷やしても美味しい。
一緒に豚肉や挽肉を炒めるとメイン料理にもなります。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。
野菜料理ですが、オイスターソースとニンニクで味もしっかりめなので赤ワインの方がオススメ。
茄子の味わいを消してしまわないように、軽めのものを。
バジルと赤ワインは好相性です。
例えばこんなワイン
カルドーラ
カルドーラ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
赤い果実香に加え、フレッシュハーブやスパイスのニュアンスも兼ね備えた心地良い香り。果実味が柔らかくスムーズで、凝縮感が高く、バランスに優れたワインです。
アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ
トレ・グラッポリ コンティ・ゼッカ
プーリア州の老舗ワイナリー、コンティ・ゼッカが最も得意とする3つの黒ブドウ品種を見事にブレンドして造られた自信作。様々な赤黒果実の香りが豊かに広がるジューシーなワインです。
トッレヴェント
ヴェント ロッソP
南イタリアの完熟ブドウから造られた、果実味とタンニンが滑らかで飲み心地のよい赤ワインです。ヴェントシリーズを並べてイタリア国旗のディスプレイとしてもお使い頂けます。
テッレ・デル・コルノ
オーロ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
「金」という名のワイン。完熟フルーツの旨味がギュッと詰まったコクのあるタイプ。ベリーやチェリーのアロマに心地良い酸味があり、バランスがよくソフトで滑らかなワインです。