プロによる ワインに合うレシピ
イワシとトマトのバジルパン粉焼き2016/09/12
イワシとトマトのバジルパン粉焼き by 大橋みちこ
今回はイワシを使ったイタリア風のおつまみレシピをご紹介。
バジルを混ぜたパン粉をのせてオーブンで焼くと、カリカリの食感に。
中のイワシはふっくらと焼けて、簡単なのに手が込んでいるお料理に見えちゃいます。
一緒に焼いたトマトは甘みが増してジューシーに。
別々に食べてもいいですし、トマトやニンニクをつぶしながらイワシにつけながら食べてもとっても美味しいですよ。
材料
【材料(2人分)】
イワシ 2尾
トマト 2個(小さめのもの)
にんにく 2片(皮つきのまま)
バジル 約4g(大きめの葉だと5枚くらい)
パン粉 20g
オリーブオイル 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/5 + 少々
胡椒 適量
作り方
【1】先ずオーブンを200℃に余熱する。
イワシはうろこ、頭、内蔵を取り除き
塩少々をふって5分置く。水分が出てきたらふきとる。
【2】トマトは半分に切り、バジルはみじん切りにする。
【3】ボウルにパン粉、バジル、塩小さじ1/5
胡椒、オリーブオイルを入れて混ぜる。
【4】耐熱容器にイワシとトマトを並べ
上からバジルパン粉をかける。にんにくものせる。
(天板にクッキングシートを敷いて並べてもOK)
【5】200℃のオーブンで12~15分、パン粉がこんがりと色づくくらいまで焼く。
そのまま食卓に出してもいいし、お皿に盛ってもいい。
このレシピのコツ・ポイント
イワシでなくても、アジやサンマ、サバなど、その時に手に入るお魚で作ってみてください。
バジルは乾燥のものを使っても美味しくできますよ。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、重くない赤ワイン。
タンニンがやわらかく、酸味も穏やかなワインが合います。
バジルやトマトを使っていてイタリア風のお料理なので、イタリアのワインで合わせるのがオススメです。
例えばこんなワイン
カンティーネ・アウローラ
エラ シラー オーガニック
ザクロ、イチジクの果実の香り。チョコレートとスパイスのアクセント。口当たりが柔らかく、熟した果実味とタンニンが豊か。穏やかな印象に加え、程よい力強さも感じられます。
フェウド・アランチョ
フェウド・アランチョ インツォリア
レモンのような酸のキリッとした果実、白い花やミネラルの香り。洋ナシやメロンを想わせるような果実味が豊かで、夏野菜のような瑞々しさが素晴らしい白ワインです。
アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ
ドンナ・マルツィア ネグロアマーロ
南イタリアの地ブドウ、ネグロアマーロ種主体のワインです。完熟したベリーやチェリーのアロマに溢れ、果実味がとても豊か。新鮮で適度なコクがあり、気軽に毎日楽しめるワインです。
トッレヴェント
ヴェント ロッソP
南イタリアの完熟ブドウから造られた、果実味とタンニンが滑らかで飲み心地のよい赤ワインです。ヴェントシリーズを並べてイタリア国旗のディスプレイとしてもお使い頂けます。
アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ
キアンティ
サンジョヴェーゼ種を主体に造られるキアンティはイタリアの代表的な赤ワインです。
果実味や酸味に富み、渋みも程良く、滑らかな舌触りが大人気です。