プロによる ワインに合うレシピ
きのこと味噌のペースト by 大橋みちこ
お好みのきのこと味噌をペーストに。
きのこの旨みがぎゅっと凝縮。
簡単でワインにピッタリな、難しそうで実はとっても簡単なペーストのご紹介。
お好みのきのこをフードプロセッサーで刻んで味噌と一緒に炒めるだけ。
(ちなみにフードプロセッサーがなくてもできます!)
きのこの香りや旨みがぎゅっと凝縮。
味噌のコクも加わって、お酒がどんどん進む味♪
日持ちもするので、作っておけば、ホームパーティーでも便利。
今回はシンプルにバゲットやクラッカーにつけますが、お肉やお魚を焼いてソースにしてもいいし、パスタに和えても美味しい。
使えるレシピのご紹介です!
材料
【材料 4~5人分(作りやすい分量)】
しいたけ 150g
舞茸 100g
(お好みのきのこ250gでOK)
にんにく 1片
味噌 25g(合わせ味噌)
オリーブオイル 大さじ2
バゲットやクラッカー 適量
サワークリーム 適量
作り方
【1】しいたけは石突きの堅い部分を取り除く。
【2】軸とかさの部分をわけ、軸は縦に半分に、
かさの部分は1/4くらいの大きさに切る
舞茸は粗くほぐす。
にんにくは皮をむいて芯を取り除く。
しいたけ、舞茸、にんにくをフードプロセッサーで
細かく刻む。
(ハンドミキサーでもいい。なければ、包丁で細かく刻んでもいい)味噌を加えて混ぜる。
フライパンにオリーブオイルを熱し、中火にかける。
ぐつぐつしてきたら中火で2分~2分半混ぜながら火を通す。
バゲットやクラッカー、サワークリームを添える。
このレシピのコツ・ポイント
しいたけはお好みのものでOK。
合計の重さを250gに合わせてください。
椎茸やマッシュルーム、舞茸など香りの強いきのこを使うのがオススメです。
フードプロセッサーがなくても作れます!!
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、軽めの赤ワイン。
優しい赤果実風味は、きのこの香りや旨みを引き立ててくれます。
味噌のコクもワインの果実味と合います。
きのこの土のような香りに合わせて、ワインにも土っぽいような香りがあるものを選ぶと更に相性がいいです。
白ワインも、優しめの果実味と程よい酸味があるものだと、合います。
特にサワークリームをつけると酸味が加わるので更に相性がよくなります。
例えばこんなワイン
マン・ヴィントナーズ
オーカ ピノタージュ
南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュとパールの両地区にまたがるワイナリー。ほのかな甘味を感じさせるプラムのような果実味ときめ細かいタンニンを持つワインです。
ザ・フェア・ヴァレー・ワインカンパニー
フェアヴァレー ピノタージュ
スパイシーな黒果実のブーケ、熟したタンニンと豊かな果実味が心地良く、大きく広がります。明るい果実味は軽快で、冷やして飲んでもとても美味しい赤ワインです。
スパイス・ルート・ワイナリー
スパイス・ルート ムールヴェードル
木苺、チェリー、スミレ、シナモン、胡椒のアロマ。チャーミングな果実味は絹のようなタンニンと共に心地良く広がる。食事との合性抜群なすっきりとしたフィニッシュ。
ヴァイングート・ベルンハルト・オット
グリューナー・ヴェルトリーナー アム・ベルク
「グリューナー・ヴェルトリーナーのスペシャリスト」としてオーストリアで最も注目される生産者。非常にフルーティで洋ナシや熟した柑橘類のニュアンスが特徴的。