プロによる ワインに合うレシピ
カツオのカルパッチョ by 大橋みちこ
大葉やみょうが、生姜など薬味たっぷり。
マスタードとスダチの酸味もきかせたワインに合うカルパッチョ。
今日はワインに合うカツオのカルパッチョレシピをご紹介!
カツオが美味しいのは年に2回。
5~6月頃の「初鰹」と、8~9月の「戻り鰹」
今はちょっと合間の時期にはなりますが、これから脂がのった戻り鰹の季節になります♪
大葉やミョウガ、生姜をたっぷり使って、マスタードや柑橘で酸味をきかせると、カツオの臭みを感じなくなって、ワインとの相性もよくなります。
是非お試しください!
材料
【材料(2~3人分)】
カツオ(刺身用) 約150g
大葉 5枚
みょうが 1個
スダチ 1/2個
生姜 約7g
醤油 大さじ1
粒マスタード 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
胡椒 適量
作り方
【1】カツオはさくの場合は、お刺身用に切る。
おろし生姜と醤油とマスタードを混ぜ、
カツオを10分つけておく。
【2】大葉は千切り、みょうがは縦半分に切ってから
斜め薄切りにする。
【3】お皿にカツオを並べ、余ったタレはまわりかける。
スダチ果汁とオリーブオイルをまわしかけ、
みょうがと大葉をのせて、胡椒をふる。
このレシピのコツ・ポイント
大葉やみょうがはたっぷり使うと香りが強くなって、とても美味しいです。
カツオの臭みも感じなくなります。
スダチの代わりに、カボスやライムなど別の柑橘を使ってもOK。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、辛口白ワインかライト~ミディアムボディの赤ワイン。
白ワインの場合は、果実のボリュームや旨み(ミネラル感)がしっかりあるものがオススメ。
海の近くで造られている旨みたっぷりのワインだと、カツオの旨みともマッチします。
赤ワインだったら、軽めのものがオススメ。
カツオの鉄分は赤ワインの旨みとも好相性。
どちらのワインに合わせる時も、マスタードの酸味や大葉、みょうがの香りあアクセントになって相性をよりよくしてくれます。
例えばこんなワイン
フェウド・アランチョ
フェウド・アランチョ グリッロ
白桃のようなジューシーで魅力的な果実の香りに、紅茶やジャスミンのフレーヴァー。全体的に丸みのある印象で、豊かな酸味は穏やかでボリューム感が高い。ほんのりビター感。
ボデガス・ナイロア
ナイロア
ガリシア地方リベイロ産の地ブドウをブレンドして造られる、フレッシュでバランスの良い白ワイン。繊細な香りときれいなスタイルは、シーフードとの相性も抜群です。
クロ・デ・フ
ピノ・ノワール スブソルム
艶やかでかつ透明感のある明るい赤果実のアロマを持つピノ。イキイキとした酸、洗練されたミネラル感を持つクリーンで軽快なスタイルのピノ・ノワールです。
ビーニャ・バルディビエソ
シングル・ヴァレー・ロット ピノ・ノワール グラン・レセルバ
フレッシュなベリーやカシスのキャラクターが樽のエレガントな風味と共に印象的にアタックに現れる。フルボディでバランスの良い酸、香豊かなフレーヴァーが特徴のピノ・ノワール。