プロによる ワインに合うレシピ
焼きアボカドとズッキーニのサラダ2016/07/21
焼きアボカドとズッキーニのサラダ by 大橋みちこ
焼いたアボカドはとろり食感♪
生姜ポン酢ドレッシングでさっぱりサラダに。
美味しくて便利なアボカド。
実は、このアボカド、焼くと美味しい。
甘みが増して、生のままとは違った、とろっとした食感もいい♪
この焼いたアボカドのまったりとした甘みに、生姜をきかせたポン酢ドレッシングが抜群の相性!
酸味や生姜の香りが、アボカドの甘みを更に引き立ててくれます。
今日は焼いたアボカドを使った簡単でおつまみになるサラダをご紹介します。
材料
【材料 2~3人分】
アボカド 1個
ズッキーニ 1/2本(約80g)
クレソン 約100g
生姜 15g
ポン酢 大さじ2
オリーブオイル 小さじ2+小さじ2+小さじ2
小麦粉 適量
作り方
【1】ズッキーニは7~8mmの厚さの輪切りに、
クレソンは、3~4cmの長さに切る。
【2】フライパンにオリーブオイル小さじ2を熱し、
中火でズッキーニを焼く。焼けたら取り出す。
【3】アボカドは、半分に割って、皮をむき、種を取る。
半分の大きさの6等分に切る。小麦粉をまぶす。
【4】フライパンにオリーブオイル小さじ2を熱し、
(3)のアボカドを焼く。
【5】ボウルにおろし生姜、ポン酢、
オリーブオイル小さじ2を入れて混ぜる。
【6】(5)のボウルに、(2)のズッキーニと
(4)のアボカドを入れて和え、更にクレソンを入れて和える。
(和えるのは食べる直前に。)
このレシピのコツ・ポイント
アボカドにしっかりと小麦粉をまぶして焼くのがポイント。
そうすることで、アボカドが崩れにくくなりますし、ポン酢ドレッシングの絡みがよくなります。
クレソンの代わりに、ルッコラやベビーリーフ、サラダほうれん草など他のお野菜を使ってもおいしくできます。
この料理に合うワインのタイプ
このレシピに合わせたいのは、辛口ロゼワイン。
ロゼワインならではのコクが、アボカドのまったりとした甘みに合います。
優しい味わいのワインの方が、アボカドやズッキーニの優しい甘みを引き立ててくれます。
辛口白ワインでもOK。
程よくコクがあって、酸味もまろやかな方が、アボカドのまろやかな食感や味わいと合いますよ。
例えばこんなワイン
フェウド・アランチョ
フェウド・アランチョロザート
輝くようなロゼ色。ラズベリー、ブラックベリー、赤い花などの香り。フレッシュでスムーズな口当たりはとても親しみやすい。チャーミングなベリー系の果実味が一番の魅力です。
ビカール
デル・スール シャルドネ レセルバ
トーストした甘い樽香が漂い、バナナやライチ、柑橘果実のアロマが綺麗に広がります。新鮮な酸を持つエレガントでボリュームのある口当たりが特徴のグレートバリューなシャルドネです。
ベサ
ガンマ オーガニック シャルドネ レセルバ
有機ブドウ(IMO認定)を使用するチリ屈指の自然派ワイナリー。柑橘果実やトロピカルフルーツのフレーヴァー。ナッツ香も現れ、フレッシュで洗練された口当たりが特徴の白ワイン。
ビーニャ・バルディビエソ
バルディビエソ シャルドネ
テロワールにこだわり高品質なワインをうみ出す1879年創業のワイナリー。熟した柑橘類やオレンジの皮のアロマ。クリスピーな酸。コクのある白ワインで程よいオーク香を持ちます。