東大阪のお土産っていったい何なんでしょうね？という話を知り合いとしていた時、

「そやなー、石切神社の参道の寿々屋さんとか、シェアオ（地元の人はシェ・アオタニをこう呼ぶんか）かなぁ」
「あれもおいしいで、最近あちこちに店出してる黒猫の、、ほら、、、（あ、シャノアールや・・・）」
「しやけど、やっぱり東大阪の。。。というんやからラグビー関係ちゃうのん？」
「え？そんなお菓子なにかあったっけ？？？（ラグビー饅頭とかラグビー最中とかあったような・・）」
「あ、そーゆーたら、ここらに御厨だんごがあったわ（！）」
「そーかそーか、日持ちはせぇへんけどそうやったわ（！！！）」
「あのちっちゃいお団子なぁ（！！！！！！）」

（カッコ内は私の心の叫びです）。
（えーそんなん知らんしーーー）と思いましたが、みんなは当たり前の様に知ってる様子。
どうやら小さいお団子が串にさしてあり、きな粉が掛かっているのだと解りました。

あれからずっと、機会があったら食べたいと思う事半年。。。やっと食べました！！！

話のとおり、串に刺した小さいお団子です。ものすごく柔らかい～♪そして、きな粉が香ばしい～♪♪　

この店には「みくりやだんご」のみ売られているようです。
ネットによると昔はわらびもちもあった様ですが、今は痕跡もありません。。。残念。。

でも、本当においしい。。。一気に５本ぐらいは軽々行けますよ！

このお店、売切れたら店じまいなので、早い時間でないと買えません。
実は、一度売り切れ直後に行ったのですが、幟と暖簾が無かったためお店自体がどこなのかわかりませんでした。
それに、お店の前は細い一方通行で、河内の旧邨（きゅうそん）内の細い道に慣れていない人は車で行っちゃいけません！！！近所のパーキングに停めて行ってくださいね。

それにしても、この店構え。さぞや古いお店かと思いきや、

「いえいえ、まだ30年経ってませんよ」とはお店の方。

どうやら、ここのお家の方がこういう店構えでお団子屋さんを始められたもので、30年というのは意外に短いですね。それもこれも、お店が醸し出す老舗感が半端無いからです。

本当に美味しいお団子でした。
早い時間に売り切れてしまいますから、買いたい方は予約するなど工夫してくださいね。
ごちそうさまでした！