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こんにちは、まいぷれ東大阪市編集部です!

『水辺の学校』をご存じですか?

~環境を守るには未来を担う子ども達の教育から~

2015/10/15

10月14日、恩地川で『水辺の学校』が開かれ、加納小学校の5年生約90名が参加!

 いいお天気に恵まれた10月14日、午前10時から加納東公園で『水辺の学校』というイベントが開催され、加納小学校の5年生約90名が2時間にわたって恩地川のこと、水質のこと、治水のことなどを学びました。

 『水辺の学校』とは、毎年加納小学校の5年生児童に対して行われる校外学習で、NPO法人東大阪環境カウンセラー協会(以下、東大阪環境カ協)と大阪府寝屋川水系改修工営所(以下、寝屋水)が主催しています。今回はじめて、東大阪東ロータリークラブがテキストを寄贈し、官民地域一体として子どもの学びを推進しています。
まずは、寝屋水の方から恩地川のことについて学びます。
次に、班に分かれて水質調査。実際に水辺で行うことで実感が出ます。
水道水
水道水+醤油数滴
恩地川上流の水
恩地川下流の水

の4種類で試します。
次に、水防倉庫を見学。杭・土嚢・タコと呼ばれる道具などを見学します。
水の透明度を図ります。透視度計に子ども達も興味津々です。

そして、最後は土嚢づくりを体験して『水辺の学校』は終了。

2時間みっちり水について学びました!
まずは消防の方が実演。土嚢の積み方も習いました。
まずは消防の方が実演。土嚢の積み方も習いました。
みんなもせっせと土嚢づくり。防災はこういうところから始まります。
みんなもせっせと土嚢づくり。防災はこういうところから始まります。
しっかり学んだ子ども達には、東大阪環境カ協より「終了証」が手渡されました。

子ども達の代表も、しっかり挨拶できました♪

 朝9時半から東大阪環境カ協、寝屋水、東大阪東ロータリークラブの大人たちでまずは周辺の掃除。そして、10時には東大阪東ロータリークラブより副読本の贈呈式。引き続き12時まで盛りだくさんのプログラムでした。

すばらしい秋晴れの下、しっかりと水や治水について学んだ子ども達は、普段何気なく見ている恩地川や使っている水道水のこと、ちょっぴり違う視点で見ることができるようになったのではないでしょうか。このような取り組みがもっと東大阪全域に拡がればいいのにと感じた一日でした。

関係者のみなさま、お疲れ様でした!