皆さん　こんにちは、　まいぷれ東大阪編集部です。

去る7月31日に開催された、東大阪市国際交流協会のサマーコンサートに行ってきました！

このコンサートは、今年で6回目。国際交流協会とドイツ在住のコンサートマスター高畑壮平氏とのご縁ではじまったそうです。

コンサートのタイトルは

サマーコンサート　～ヨーロッパ音楽巡り～
IL　PIACERE〈私たちのお気に入り〉
高畑壮平氏とその仲間たちによるサロン・ミュージック
「弦楽五重奏とピアノ」

そのタイトルのとおり、身近な音楽で世界をめぐります。

東大阪でこんなに本格的なクラシックを身近に楽しめるなんてすごい事です！

なんと、イコーラムホールが見たことも無いぐらいの満員でした！！

当日の演奏曲は次のとおりでした。

【第一部】
１．ウィーン、わが夢の街（ルドルフ・シチンスキー）
２．Drunt in der Lobau（ハインリツヒシュトレッカー）
３．マティナータ（ルッジロ・レオンカヴァツロ）
４．パリの空の下（ユベール・ジロー）
５．ルーマニア風（ヨーク・ニューマン）
６．アマポーラ（ホセ・ラカジェ）
≪20分休憩：休憩後はプチ抽選会≫
【第二部】
７．テネシーワルツ（ピー・ウィー・キング）
８．タンゴメドレー（E.Donata・・ｅｔｃ.）
９．宵待草（多　忠亮）
10．マズルカ（レオ・ドリーブ）
11・二つのギター（ロシア民謡）
12・Ballsirenen（フランツ・レハール）
【アンコール】
13．スペイン行進曲（ヨーゼフ・リクスナー）

ウィーンを出発し、ウィーンに戻る音楽世界一周の旅でした！

本日の出演者

ＩＬ PIACERE≪私たちのお気に入り≫

高畑壮平＜第一ヴァイオリン＞
東京芸大卒業。同大学院修了。現在、ドイツ南ウェストファーレン州立フィルハーモニー主席コンサートマスター（ドイツ・ジーゲン在住）
☆詳しいプロフィールはこちらをクリックしてご覧ください。

宮崎真弓＜第二ヴァイオリン＞
熊本出身。沖縄県立芸術大学音楽部卒業。ドイツ国立ニュールンベルグ音楽大学に留学。現在、大阪交響楽団員。

多田素子＜ヴィオラ＞
相愛大学音楽部器楽学科卒業。同大学研究科修了。修了と同時に関西フィルハーモニー管弦楽団に入団、現在に至る。
ヴィオラを竹内晴夫氏に師事。

渡部　良＜チェロ＞
ミラノ・ヴェルディ音楽院で学んだ後、ジェノヴァ・パガニーニ音楽院を卒業。ヴェネチア・フェニーチェ劇場管弦楽団、副首席奏者を務め、1987年関西フィルハーモニー管弦楽団に入り、2008年まで主席代行を務める。

関　一平＜コントラバス＞
16歳よりコントラバスを始める。平成10年京都市立芸術大学を卒業。コントラバスを故江口朝彦、西出昌弘、室内楽を鷲山かおりの各氏に師事、現在、アマデウス音楽研究所、講師を務める。

森本敦子＜ピアノ＞
4歳からピアノを始める。大阪芸術大学ピアノ専攻卒業。卒業後は同大学の音楽家の伴奏要員として務める。現在、「音工房 Centipedmusic」ピアノ講師、ヤマハＰＭＳポピュラーピアノ科講師を務める。

司会　ナタリア　コシチユフ
ポーランド・コペルニクス大学より大阪樟蔭女子大学への国費留学生。日本語と日本文化を勉強している。日本大好き、好物はたい焼き。

日本ではまだまだ定着していないサロンミュージックですが、イコーラムホール満員の観客みんなで世界旅行をしたような気分になりました。

どこか聞いたことのある親しみやすい曲を中心に、高畑氏の軽妙な解説を挟みながらあっという間の2時間は、きっとどんな年代の方も聞きやすく、文字通り音楽を楽しむ良い機会になると思います。もちろん、高畑氏の長年の素晴らしいキャリアがあってこそのステージではありますが、それを支える周りの皆様が作る暖かい雰囲気は、なによりもこのサマーコンサートを心に残る夏の想い出にしてくれました。

来年も是非参加したいと思います！！

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国際交流協会では、9月15日にはメキシコの夕べ2015を後援します。
興味がおありの方は、是非ご連絡くださいね。

東大阪市国際交流協会
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