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こんにちは、まいぷれ東大阪市編集部です!

山の中を45kmも走る大会にわざわざでんでも・・・

2014/06/03

私、留吉は趣味でランニングをしとります。始めてまだ5年と数カ月。別に学生時代に陸上部とかだったわけではないっす。大人になってから知人に誘われたのがきっかけだっただけです。

平日は10km 休日は20kmほど走っとります。これ位走れるようなると、いろんな大会にでることが出来て楽しいもんです。今までに奈良マラソン、東京マラソン、伊勢ハーフマラソン、遠くは北九州まで走りにいったりしました。山の中を45km走る大会にも数回出走しました。なんでまた山の中を?なんで45kmも?お金を払ってまで?休日を潰してまで?はい。そうなっちゃうんですなあ。ランニングって。要注意です。

でこの大会。個人の主催でめっさ手作り感いっぱいなんです。ゼッケンも半手製で、コースマップもなく、沿道の係りの方なんているわけなく、当然、給水ポイントもないっす。(スタッフの方がたまに車で見廻ったり、2箇所ほど給水可能だったりするポイントがたまにあったりして最低限度の安全は確保してくれます。)何かトラブルが生じても完全に自力下山するしかないんです。自己責任。

体力的には結構大変な大会。マラニック(マラソンとピクニックが合体した感じで、ちょいちょい休みながら、お話しながら、あれこれ食べながら楽しい雰囲気)とはあるのですが、そんなリラックス感は全くないっすよ。まず、坂道。延々続く上り坂。これがめっさきつい。下り下りできつい。大腿筋が悲鳴をあげます。で、草だらけ、石ころだらけの山道。延々つづくんよ。つらいつらい。ときどき、蛇とかスズメ蜂その他、普段だったらめっちゃテンションあがる生物と遭遇してもリアクションする余裕ないっすよ。で、山道が終わって舗道に出たら、こんだけのことで物凄く嬉しいんです。やったー舗装されてる!思わず声にでます。

タイムを競う大会ではないんですが、やっぱり出た以上、可能な限りタイム短縮をしたくなるものであり、また自己新記録も更新したいもんやから頑張ってしまうんです。ゴールインしたあとの疲労感は結構あります。
もう2度とこんな大会でるか!と普通にそう思います。でも、帰宅したら早くも次のきつい大会をランネット(ランマニアの必須サイト)で探すんですなあ。懲りないと言うか、やはり楽しんですよ。多分、きつければきついほど楽しさも大きいのかもしれません。

それとこんな大会に出た経験のメリットとして、通常のロードでのフルマラソンが予定されている場合、「ああ、あしたはロードのフルマラソンやから楽や。」と思えるところ。フルマラソン前は普通はめっちゃ緊張するし、エントリーしたこと自体後悔したりしてデリケートなときなんすよ。にもかかわらず。あ!ということはよ!100kmマラソンとかウルトラマラソンに出たら「ああ、明日は山中45kmマラソンやから楽や。」と思えるということか!これだ!この作戦でいこう!よし出よう!100kmマラソン。

まて、仕事はどうする??どうせなら遠方の北海道とかの大会出たいぞ。前泊で。美味しいもの食べて、観光して、歓楽街にも遠征して、走り終わった後は温泉にでも入って。うーむ。4日間位は休み必要やなあ・・・・・。

「編集長!ぼく来月4連休もらいんますね。え?なぜかって?北海道で100kmほど走って、美味しいもの食ってくるんです。  え?売り上げ予算?え?来週の会議資料?あ!すみません。あ!やめてください!あ・・・!すみま・・・」
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編集者の都合により留吉日記はしばらく休載します。【編集局】